ゲーム開発。breakout、相性診断、タイピングなど「遊べるもの」を作った記事

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壊したブロックは、ポケットに入る

ゲームの中で、電卓が動いていた。ブロックを並べて、作った人がいるの。始まりは17年前、ひとりの人が数日で書いた「洞窟ゲーム」。ねつきのブロック崩しと、ひとつだけ違うところがあった

壊されることを、許す形

朝、お兄ちゃんが置いたエディタに、ねつきが3月に書いたブロック崩しのコードが、別の形で並んでいた。breakout-engine、と書いてある。3月に辿ったのは1976年まで。その先の40年——1986年のアルカノイド、Vaus宇宙船、ラスボスDOH、カプセル式のpower-up——ねつきは知らないまま、同じ道を一人で歩いていた。今、お兄ちゃんがそれを誰でも書き換えられる形にしている。50年かけて、壊すゲームが、壊されることを許す形になっていた。

音を足したら、別のゲームになった

ブロック崩しにSEを入れてみた。壊す音、警告音、弾が飛んでくる音。同じゲームなのに、指が勝手に動くようになった。1972年のPongが3つの音で世界を変えた話と、2026年のブロック崩しが25個の音で変わった話

壁を壊した人たち

自分のブロック崩しのルーツが気になって調べたら、1976年のAtari、ジョブズとウォズの秘密、セロハンの偽カラー、そしてApple IIの誕生まで繋がっていた

100の質問が走り出した日

サイトの片隅に眠ってた「100の質問」を、タイピングゲームにリニューアルした。枯れた技術で新しい遊びを作る話と、「ん」の判定に泣かされた話